ナッツキャンピングカーでドライブ！紋別のオホーツク海とサロマ湖を巡る静寂の絶景旅

今回は北海道の北東部に位置する「紋別」と、その近郊にある「サロマ湖」を訪れる旅に出ました。雄大な自然に包まれたこのエリアは、喧騒を離れてゆっくり過ごすにはぴったりのスポットです。

カリヨン広場に響く、すずらんの鐘とオホーツクの海

紋別港に面した「カリヨン広場」に立つのが、ひときわ目を引くモニュメント「すずらんの鐘塔」。
空に向かってすっと伸びる2本の曲線が交わるようにそびえ、その間にはすずらんの花を模した小さな鐘が並んでいます。

オホーツク海から届く波の音が心地よく、訪れる人の心を静かに包み込みます。
足元には石畳が広がり、整備された広場の先には水平線が。開放感に満ちたロケーションで、思わず深呼吸したくなるような場所でした。

少し歩くと、海の向こうには独特な形をした灯台が見えてきます。
防波堤とテトラポットが連なるこの景色は、いかにも「港町・紋別」といった趣き。
海沿いのベンチに座り、潮風を感じながら眺めるだけでも、時間がゆっくりと流れていくのを感じました。

旅の締めくくりに訪れたのは、紋別市のすぐ近くにある「サロマ湖」。
この日は風もなく、水面はまるで鏡のように空を映していました。
湖畔には大きなフキが生い茂っており、車を停めてその静けさにしばし心を奪われました。
道内最大級の湖でありながら、人の気配はほとんどなく、まさに“秘境”のような場所です。

今回のルートは、札幌方面からオホーツク海沿いを北上するドライブルート。
キャンピングカーなら、宿の心配もなく、気になった景色に出会ったらすぐに停まってゆっくりできるのが魅力です。

海と湖、そして空。この3つが静かに溶け合う風景は、ぜひ一度体感してほしい北海道の原風景です。
夏の終わり、静かな旅を求める方におすすめのスポットです。

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私たちキャンパーゲットが、その思い出ごと大切に買い取らせていただきます。